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地域交流会

高柴理事長よりご挨拶、事業概要について次のような説明がありました。

平成6年に、「心豊かに暮らせるまちにしたい」を活動方針にASNはスタートし、平成26年10月に認定NPO法人として認証されました。今年は、創始者である山田治男さんを偲ぶ会を開催しております。

会員の推移は、平成26年をピークに高齢化に伴い下がる傾向にあります。現在会員数740名。

有償ボランティアも高齢化により協力会員の減少が見られます。一方、学童保育は、10クラブ、61人の多士済々の人材を有する体制にあります。

39pJの動きに呼応した令和3年度の取り組みは、福祉タウン構想の施策を実施していきます。

本日のメインテーマ「福祉タウン構想」について著者の小林さんからご講演をいただきました。

先ずは、青葉台の特徴について述べられ、生活に必要なサービスが整っている街として一見、有利な今後を思い浮かべるが、2017年市調査統計によると要介護になるリスク保有者の割合が高く平均以上である。これは、個人を助ける支援者、関係者の層が薄いことを意味している。会社勤めの世帯が大多数で、自治会の機能強化が後回しになっているのもその表れである。

介護保険の使い方も普及していない。要介護になって使うものと理解されてしまい、機能維持や回復のために使ってなく改めたい。青葉台には、協議会、ASN、小域福祉NWなど既存の団体があり、行政や民間企業と連携してこれらの問題解決を進めてゆくことができる。ざっとこのような内容でしたが、参加者の皆さん熱心に聞き入っていました。直接の質疑はありませんでしたが参加者で、空家・空地管理センター準備委員会の古寺さん、ohanaいっぱい活動の浅野さん両リーダーも参考になりましたというご感想をいただきました。また、商店街活性化リーダーの井前さんから、ASNは2007年のあしたのまち・くらしづくり活動奨励賞を受賞しているのでパンフレット、HPの履歴に掲載を提案いただきました。(HPは早速掲載、パンフレットは次回発行時掲載)