認定NPO法人 青葉台さわやかネットワーク(以下、ASN)
ASNの事業は「心豊かに暮らせるまちにしたい」を理念に発足から30年、介護事業、及び移送サービス、家事援助等の「有償ボランティア制度」を柱として定着してきました。また、子育て支援として、学童保育事業、青葉台小学校のボランティア活動にも注力して取り組み、地域の街づくりの一端を担ってまいりました。
今後、千葉県市原市青葉台全体がさらに一体化して発展して行くために、青葉台町会協議会と緊密に連携・協働して、青葉台町会協議会主催の秋の「第3回青葉台フェスタ」に合わせて、「ASN30周年記念企画」として、 記念イベント(スペシャルトークショーと懸賞作文の募集、表彰)を開催いたしました。
元AKB48、市原市出身で市原市のプロモーション大使山内鈴蘭様をお招きした記念イベント(スペシャルトークショー)
市原市青葉台地区にとどまらず、市原市やその近隣に住む子どもから大人まで、全ての人が楽しく、心豊かな時間を持てるよう、そして、「第3回青葉台フェスタ」を盛り上げ、住民や地域の新たな活力につなげられることを目的としています。
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これから20年先、地域の人々や社会の仕組みが変わる中、「心豊かに暮らせるまちにしたい」という私たちが希求している課題の実現に向けて、先見性を持った新たな活動に取り組み、どのように街づくりに活かすことができるか、皆様のアイデアを込めた作文を募集し、表彰します。
2024年9月15日青葉台小学校体育館にて山内鈴蘭スペシャルトークショーを実施
テーマ:
「鈴蘭と繋がろう!
~パワーと元気を手に入れよう!」
■トークショー
青葉台小学校出身の佐藤香奈恵さんをMCに、なぜ芸能界へ進んだのか、生まれ育った市原の思い出、AKB48時代からゴルフで学んだことなど、軽妙なテンポで楽しく語って頂きました。青柳で生まれ育ち、千種小学校を卒業、近くの美味しいラーメン屋さんに通ったことなど市原愛に満ちた話もされました。
■歌とダンス
レベッカの「フレンズ」を熱唱、また「恋するフォーチュンクッキー」を会場の方も舞台に上がり、おにぎり振付を鈴蘭さんに教えてもらいながら一緒に踊りました。
■最後に
会場のみなさんと写真撮影、山内
鈴蘭さんのサイン色紙と記念写真が5名の方に当たるジャンケン大会等、大変盛り上がりました。
市原プロモーション大使も務める山内鈴蘭さんをこれからも応援して行きたいと思います。
長編・短編部門の作品募集(2024年4月1日~6月25日応募期間)
テーマ:青葉台の20年後、「心豊かに暮らせるまち」を実現するために私が提案できること
長編部門に5作品の応募がありました。応募作品はどれも優れたもので、まちづくりへの深い関心を持つ方々の熱意が感じられました。審査は植田紳治委員長はじめ5名の有識者の方々によって行われ、以下の受賞者が決定しました。最優秀賞はじめ各賞受賞の皆様には、賞金と記念盾を贈呈されました。
最優秀賞:「心豊かに暮らせるまち」 7丁目 渡辺 誠治 様
優秀賞:「地域の絆」 2丁目 清藤 幸範 様
特別賞:「誰もがつながる未来と、わたしの夢」3丁目 前田 賢司 様
特別賞:「よりよい街づくりのために」 1丁目 佐藤 翔 様
特別賞:「いいなあ~言葉かけのまち青葉台」 5丁目 齋藤 てる子 様
■表彰式と一言ご挨拶
表彰式は、2024年9月15日青葉台小学校体育館にて、実施いたしました。
最優秀賞の渡辺さんからは「色々難しいことはあるが将来、青葉台が心豊かに暮らせる街として発展してほしい」というまちづくりの未来への期待を語っていただきました。
優秀・特別賞の皆さんから
次のような一言をいただきました。
・自分のアイデアが、行政を巻き込んで盛り上が
ってくれたら。
・障害者の人たちにとって、バリアフリーが進ん
できたとはいえ、まだ多くの壁がある。
・街づくりについて発信をする機会があるのは素
晴らしい。
・人と人との繋がり、縁をテーマにした。
応募された皆さんの作品は「広報さわやか」の他、ASNホームページなどに掲載させていただき、心豊かに暮らせるまちづくりに活かしてまいります。なお、応募のなかった小中学生対象の短編部門は別企画として10月に再募集しました。85件の応募があり、青葉台冬フェス2024会場で12月14日に表彰式の予定です。